専門家紹介

廃業を着地までガイドする専門家・奥村聡

「何から手を付けたらいいのだろう?」
「雇用や仕事はどうやって止めればいいの?」
「廃業って誰に相談したらいいの?」

いざ廃業しようとしたら、様々な疑問が湧いてくることでしょう。
ほとんどの人にとって道の世界だからです。
そして、うまく立ち振る舞わらないと社長は痛い目にあってしまいます。

廃業に寄り添うコンサルタント


社長の相談役を自認し、司法書士でもある奥村聡は「社長のおわり」に特化した専門家です。

「どんな社長でもいつか社長を辞める時が来る。
そのおわりをよきものにしたい」
こんな思いで事業承継やM&A、社長の相続などの場面で知恵を技を提供してきました。

『廃業』は、その中でも特に奥村が尽力してきたテーマです。

廃業を「確かなリセット手段」と定義し、独自の廃業支援ノウハウを編み出しました。
これまで1000件を超える社長への支援を行ってきましたが、そのうちの約半数は廃業に関するものだと思われます。


NHKスペシャル『大廃業時代』出演

奥村のように廃業に関わるコンサルタントや専門家はほとんどいないようです。
そのためNHKスペシャル『大廃業時代』では、大々的に奥村の支援スタイルが取り上げられました。

番組の中で取り上げられた三重県の印刷会社の廃業のケースでは、
「廃業決断へのプロセス」
「従業員や顧客へのダメージを小さくするための全体コーディネート
そして
「社長に対する心理サポートや、借金を完済し少しでも手元に残せるお金を増やすための工夫」
といった取り組みが描かれました。

「社長のおわり」を良きものに

私の祖父は事業を成功させ、一代で相当な財を成しました。
しかし、ゴール間際に事件が起き、金も社会的地位も失いました。
私は事件鎮静化のためにボロボロになりながら、そんな痛々しい状況を目の当たりにしました。

また、私自身も一度は経営者として組織を大きくしようとしたことがあります。
しかしあるとき、働き方、生き方を変えることを決断しました。
その際、「経営者をやめることはこんなにも大変なことなのか」と身をもって知らされました。

すべての社長がいつか社長をおえる日が来ます。
その「おわり」を良きものにすることに、私は使命感を抱いています。
廃業支援は、そのための大切なお仕事です。


廃業をはじめとする「会社の着地」の世界を伝える

「会社を最後にどうするか?」の会社の着地の場面は、普通の方にはなじみがない世界です。
また、社長であっても、ほとんどの方は一生に一度しか関わらない世界です。

しかし、人生を左右してしまうほどの超重要な場面。
奥村はそんな会社の着地の世界のことをお伝えすべく執筆や発信を続けています。


奥村聡のプロフィール

埼玉県川越市出身、関西学院大学社会学部卒業。
2002年司法書士資格を取得。開業後、借金処理や相続に関する支援サービスを開発し、会社分割等の会社再編コーディネートも手掛ける。

 事務所を他社へ譲渡し、経営コンサルタントに転身。
廃業やM&A、社内承継などの「会社の着地」を中心に、北海道から沖縄まで1000社を超える支援実績を有する。
社長たちから公私にわたる数々の相談を受け、人生そのものに触れてきた。

「おわりを良くする」を指針とし、納得の社長人生を届けるために活動する。

 NHKスペシャル『大廃業時代』に、“会社を看取るおくりびと”として出演。
著書に『社長、会社を継がせますか?廃業しますか?(翔泳社)』や『0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円(光文社新書)』等がある。

→ 公式ホームぺージ 「社長の相談役『奥村聡』の公式サイト」